PEOPLE

interview 02
社員紹介

お菓子への想いを、
機械に乗せて

食品機械事業本部
営業本部
東日本・中日本営業グループ(当時)
2019年入社

Profile
昔から甘いものが好きだったことから、お菓子に関わる仕事に就きたいと考えていた。そうした中で、お菓子の製造機械を製作するマスダックと出会い、入社を決意。営業職として入社し、現在は街のお菓子屋さんから大規模な製菓工場まで、さまざまな製造現場に対し機械の導入の提案を行っている。

あらゆる課題から、最適な機械へと導く

東日本営業部では、お客様のお菓子の製造現場に、当社の機械設備の導入をご提案しています。納入時にご満足いただけるような設備をご用意するため、お菓子の生産数や品質の安定などさまざまな課題に対し、お客様から伺ったご要望を反映できるよう、他の部署の方々の力を借りながら商談を進めています。また、設備を導入していただいたお客様へのアフターフォローも私たちの大切な仕事です。生産設備は毎日稼働するものが多く、生産を止めないためにも、部品や工事の手配を迅速に行っています。こうした仕事を通じて、知らなかったお菓子と出会えるのは、仕事の大きなモチベーションになりますね。

お客様との会話が、機械の性能を左右する

当社の一番の強みは、「生産ラインを一貫して構築できる」ことにあります。つまり、お菓子づくりに必要な工程を、ほぼ全て当社の設備で機械化できるんですね。しかし、お菓子づくりにはさまざまな製造工程があり、それに対応する機械は多種多様です。私たちは、そうした機械一つひとつにどのような機能があり、どの機械が適切であるかを見定めなければなりません。そこに、この仕事の難しさがあると同時に、良いものがご提案できると非常にやりがいを感じます。
また、最適なものをご提案するためには、お客様のご要望を正確に汲みとることが欠かせません。お客様がどのようなお菓子をつくりたいのか、機械にどのような性能を求めているのか、じっくりとコミュニケーションをとりながら考えを紐解くようにしています。

「お菓子」と「機械」、知識の二刀流へ

これからご入社いただく皆さんには、意欲的に何でも学んでいただけたらと思っています。当社の業務では、どの部署においても「お菓子」と「機械」の2種類の知識が必要です。それは、お菓子がどのようにしてつくられるのか、その工程を詳しく知ることで、最適な機械をご提案できるからなんですね。また、「つくる」に留まらず、故障などのアフターフォローまで行いますので、「機械のどの部分が壊れている」などに対応できる構造の知識も必要になってきます。それらを身につけるためには、やはり自発的に学ぶ意欲が大切だと考えていますので、何にでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

My Dream
これから先、叶えたい夢

新入社員の頃の私は、周りの反応を気にして、考えをあまり発信できずにいました。そのとき先輩から「場の空気を読むことは大事だが、ときには主張を押し通すことも大切だ」と言ってもらえたことで、自ら主張することも大事な仕事の一つなのだと気づかされました。そんな私の夢は、人手を介さずにお菓子を製造できる、大型の自動化ラインの設備導入を担当することです。まだまだ未熟ではありますが、いつか実現したいという想いを忘れず、一歩ずつ成長していきたいと思います。

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