菓子および食品製造業であるお客様の窓口となり、顧客管理や受注、売上、回収に関わる業務をおこないます。また、機械の導入を検討しているお客様へ見積りや資料を作成し、提案・説明をします。さらに、お客様のご要望に応じ“機械や生産現場の問題解決のコーディネーター”としての役割も担っており、お客様の市場である業界情報の収集も大切な仕事です。国内だけでなくアジアや欧米など世界中に機械を販売します。

食品機械製造業の根幹である“機械”を設計する業務を担います。取り扱う機種ごとに「焼成」「充填・ライン」と2つのソリューション部に分かれています。さらに、設計には２つの専門があり、機械本体を担当する「機械設計」と電気制御を担当する「電気設計」がいます。この２つの担当者が連携して、機械を作り上げます。

機械と電気制御の各担当が設計した機械の部品や装置を、調達担当が手配し、製造担当がそれらを形にします。組み立てた機械をお客様の工場へ搬入、据付し、実際にお菓子の生地を流して作ることができるかを確認する“試運転”をおこないます。生産立ち会い後、検収をもらうまで責任を持ちます。さらに、１年点検の実施など、納入後のサポートも製造の仕事です。設計・電気・製造の担当者が一丸となって、機械づくりをおこなっています。

営業活動を支援する業務をおこないます。その仕事は大きく2つに分かれており、１つ目の「営業管理」では、営業部門と連携し、顧客情報の管理や受注、売上、回収を管理する業務、見積りや資料の作成、書類の回覧、お客様の来社対応などをおこないます。２つ目の「デジタル販促」では、機関誌である「マスダックニュース」の発行や展示会の企画運営、パブリシティの実施、コーポレートサイトの企画運営など販促に関する業務をおこないます。

納入した機械関連の工事と、アフターサービスを利用するお客様への対応を担当しています。アフターサービスとして、納入した機械の点検や修理、部品交換、改造のほか、違う工場への移設やオーバーホールにも対応します。また、急な故障には緊急出動し対応するサービスもおこなっており、工事の内容によっては電気CSグループと連携して対応しています。納入した機械は海外にもあるため、海外の物件にも対応できる体制を整えています。

機械を作る際の原価管理・外注品および購入品の管理・受注物件の納期管理を担当しています。大きく3つのグループで構成されており、１つ目の「サービスパーツグループ」では、部品や消耗品の受注、製作（購入）依頼、受入検査、発送に関する業務をおこなっています。２つ目の「調達グループ」では、外注品や購入品の調達に関する業務をおこない、外注品や購入品の納期、価格を管理し、定められた日時・価格での調達責任を担い、関係部署へ伝達をしています。３つ目の「生産管理グループ」では、営業本部との製販調整に関する業務を担当し、受注機の工程管理、売上、原価管理、限界利益管理（原価統制、原価チェック、原価集計）をおこなっています。

お客様に提案する技術資料の作成など、引き合いから受注までの機械技術に関する業務をおこないます。生産設備導入や既存設備改造などの構想をはじめ、お客様が求める機械を図面に落とし込む見積図の作成や、工場に導入する場合には生産工程に合わせたエンジニアリングやレイアウト図の作成をします。総じて、機械製作の仕様決めを担っており、受注後には各ソリューション部へ受注内容および技術情報の引継ぎをおこないます。

各ソリューション部と連携して、取り扱う製品の機種開発を推進するとともに外部機関との窓口業務をおこないます。中期経営計画に基づいた商品開発のロードマップを作成し、各ソリューション部のメンバーと協働し開発を推進します。また、社内外の技術資料の収集と管理をおこないます。さらに、機械の新機種開発だけでなく、サービスに関する商品開発もカスタマーサポート部と連携し推進することも役割です。

お客様が求める機械を作り上げるまでの業務プロセスの管理や、製品の品質計画とその管理など品質に関する業務をおこないます。協力工場で作られた部品・装置の受入検査や、組み上げた機械をお客様の工場へ出荷する前に工程毎の検査を実施し、最後に社長と共に実機確認をおこない品質をチェックしてます。その他、ＰＬ法や労働安全衛生法に準拠したもの作り体制の監視・監督もおこなっています。

お客様へ販売した全ての機械に関する相談窓口となっています。24時間365日、機械の修理や改造、部品などの相談を受付けており、時にはクレームの対応もおこないます。また、お問合せいただいた内容によっては、営業本部やカスタマーサポート部と連携することもあるため、情報を共有する“社内調整”としての役割も担っています。センターでは、機械に精通したメンバーが所属し日々対応しています。