INFORMATION
- Career Step
- キャリアステップ
INTRODUCTION
当社では、一人ひとりの適性やスキル、
志向に合わせた指導・配属を心掛けており、
各事業部間内の
組織横断的な人事異動によって、
経験の幅を広げて頂く事例もあります。
また、人事制度の仕組みとして、
上司と部下が面談をする機会が
年3回以上あります。
その場を活用して、
仕事のやりがいやキャリアの方向性など、
お互いの考えのすり合わせを行っています。
入社後の大きな流れ
- 入社1~2年目
- 入社時の新入社員研修、入社半年後の新入社員フォローアップ研修など、
ビジネスマナーをはじめ社会人としての基本を身につけて頂きます。
- 入社3~4年目
- 社会人生活や仕事にも慣れ、任される業務範囲が少しずつ広がっていきます。
- 入社5~9年目
- さらに業務範囲が広がり、後輩への指導を任されたり、
お客様の工場へ出張したりする機会が増えていきます。
- 入社10年目~
- 組織の責任者として部下を指導するマネージャーや、
各分野で専門性を発揮するスペシャリストとしてご活躍頂きます。
キャリアモデル
Career Case 1
- 2008年4月入社
- 教育学部卒 新卒
- 01
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4年目に、希望していた営業部へ配属
入社4年目に、希望していた営業部へ配属され、最初に社内食品事業向け機械販売業務に携わりました。OEM先であるお客様向けの試作現場からスタートし、機械や材料など、インプットが増えて圧倒されたことを覚えてます。当時は「何とか周りに付いていこう」と必死でしたが、今思えば一気に成長するきっかけとなりました。
- 02
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海外営業配属
そんな営業人生の開始直後、思いがけず海外営業に配属となりました。地元・所沢で生まれ育ち、所沢の企業に就職した平穏極まりない人生が一転、海外を舞台とする業務になったのです。全くの予想外でしたが、最初の担当は、個人的に訪れたことのあった韓国。その後、ドイツ、アメリカ、中国、台湾、ベトナム、シンガポールと、どんどん活躍の舞台を頂きました。
- 03
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ドイツでの展示会参加
海外営業に配属されて3ヵ月が経った頃、今度は展示会のため3週間ドイツに行きました。「念のため取っておいて」と言われて取得していた国際免許が大活躍し、「マニュアル運転・左ハンドル・10人乗り」というかなり緊張する環境の中、アウトバーンを140キロで走ったことを覚えています。これまでの経験から度胸も鍛えられており、展示会中は片言の英語で話しかけまくりました。ドイツ料理の塩辛さに一時やられましたが、展示会終了後に訪問したオクトーバーフェストでとことんドイツビールを飲んだら、すべてが良い思い出に変わりました。
- 04
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“生え抜きではない”上司との出会い
その後、転職組の“生え抜きではない”先輩が上司となり、自社にはない視点やコミュニケーション、自己研鑽など、多くのことを学びました。中でも一番参考になったのは、後任育成の重要性です。自ら学ぶ姿勢を見せ、後輩にもどんどん学びのチャンスを与えなければと、日々考えるようになりました。思えば、社会人やビジネスマンとしての今の自分の基礎を教わった期間だったと思います。
- 05
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中国のベーカリーチャイナの継続出展参加
2013年からは、ベーカリーチャイナという中国の展示会に参加させてもらいました。最も記憶に残っていることは、経済発展がどういうものかを目の当たりにしたことです。年々、人々の意識が変わり、ゴミもどんどん減り、クラクションも減っていきました。コンビニやタクシーで現金を嫌がられるようになる社会の変化も記憶に新しいところです。いわゆる「リープフロッグ現象」を現実として毎年体験する、貴重な機会でした。
Career Case 2
- 2006年4月入社
- 工学部卒 新卒
- 01
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食品事業部内の各部署で研修後、品質保証課へ
入社後は、事業部の業務内容を理解するために2週間ずつ異なる部署での研修を受けました。その後、品質保証課への異動が決定。品質・衛生管理業務をはじめ、おいしさの数値化について、科学・人間工学の方面より情報収集を行いました。
- 02
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現場で経験を積む
「現場経験がほぼない」という理由から、現場経験を積むために製造部へ異動となりました。異動後は箱詰め工程を習得したほか、パート・アルバイト従業員のシフト管理に従事。業務を通じ、改善活動の大変さを実感したことを覚えています。また、本期間中に東日本大震災に遭遇し、品質保証の経験を活かして業務の一部を補助しました。
- 03
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業務に追われながら現場で成長を続ける
異なる製品を製造するグループへ異動しました。ちょうど「東京ばな奈」の柄物の生産が開始され、多忙を極める中、包装機のオペレーターや生地の仕込みを習得しつつ、パート・アルバイト従業員のシフト管理に従事。当時は24時間365日の生産を開始した年でもあり、業務に追われたことを覚えています。
- 04
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食品と機械、両事業に対応する品質保証室へ
現場での経験を経て、食品と機械の両事業に対応する品質保証室へ異動しました。異動後、さっそく「ISO9001」の認証に関する運用・管理を実施しました。また、新たに「FSSC22000」の認証を取得するためのプロジェクト立ち上げに際して事務局として参加し、コンサルタントの窓口や情報収集、ギャップ分析などに携わりました。さらに、品質の管理を行う上で必要となる統計手法についての教育を受けました。
- 05
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品質保証室廃止に伴い機械事業部内の品質管理室へ
組織変更の過程で品質保証室が廃止されたことに伴い、機械事業部内の品質管理室へ異動しました。
機械の知識が乏しいことから、勉強のために各種工程検査への参加やQC工程表の作成、不適合発生時の原因調査に携わり、品質会議の議事録担当も務めました。また、衛生工学衛生管理者講習を受講し、衛生管理者の資格を取得しました。
上司が変わり、問題提起や改善の視点が変わりました。主な業務としては、合同品質会議および品質会議用の資料作成(問題点の進捗管理)が中心です。過去の経験を活かしながら、改善提起を行っています。