- 検証
紙で変わる!? トラ焼の模様を検証
紙の上に生地を絞ることで虎模様をつけるトラ焼。
実は、使用する紙によって模様も変わってきます。
色々な紙を使ってどんな違いが出るのか検証してみました!
今回は、当社オリジナル配合のどら焼の生地を使いました。
生地の作り方はこちら↓
作り方は同じですが、粘度が異なります。
トラ焼は、どら焼よりもやや固めの35dPa/s~40dPa/sが目安です。
純白ロール紙
まずはスタンダードな純白ロール紙を使って生地を焼いてみます。片面に表面加工がしてあるタイプです。
卓上パンケーキクッカーを190℃に設定します。
離型油(ビタカットSL)を銅板に塗り、ロール紙を敷きます。紙の上に生地を絞り、フタをします。
1分焼いたら、紙をつかみ一気に反転します。反転後、そのまま15秒ほど焼きます。(トータル1分25秒)
銅板から生地を取り出し、生地に張り付いている紙に霧吹きで水をかけます。(紙が上の状態です)
違う紙で焼いたらどんな模様になるのでしょうか?
半紙とコピー用紙でも焼いてみたいと思います!
半紙
まずはこちらの半紙を使ってみます。ダイソーで購入したもので、練習用の薄いタイプです。
コピー用紙
最後に、コピー用紙で焼いてみます。
コピー用紙の場合は、1分30秒で反転し、そのまま10秒ほど焼きます。(トータル1分50秒)
他の紙と違い厚みがあるので、焼き時間を長くしました。
コピー用紙は紙がはがしづらく、生地に紙が残ってしまうものもありました。トラ焼にはあまり向かないかもしれません…。
3つを並べてみました!左からコピー用紙、半紙、ロール紙で焼いたものです。
3種類の紙を使ってみた結果、スタンダードなロール紙だけでなく半紙もきれいな模様がつくことが分かりました。
コピー用紙はトラ焼には不向きでしたが、紙の素材や厚さで全く異なる模様になることが分かりました。
他の紙を使ったらどうなるのでしょうか?また検証してみたいと思います。