株式会社マスダック(本社:埼玉県所沢市、代表取締役会長:増田文治)は、下記のとおり日刊工業新聞社主催の機械工業デザイン賞で「日本電機工業会賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
■機械工業デザイン賞
機械工業デザイン賞は、日刊工業新聞社が主催し、日本の工業製品におけるデザインの振興と発展を目的に1970 年に創設。製品の機能や外観だけではなく、市場性や社会性、安全性など、さまざまな面から総合的な審査が行われるデザイン賞である。トンネルオーブンエコベイクは、省エネ化によるランニングコスト低減、面積生産性のアップ、熟練技術者に依存しない焼成品質の安定化、労働生産性の向上、清掃しやすさによる異物混入リスクの低減、迅速なトラブル復旧による保守性が評価され、機械工業デザイン賞「日本電機工業会賞」を受賞した。
■トンネルオーブンエコベイク
脱炭素やカーボンニュートラルなどへの注目が高まり、各企業も環境配慮への取り組みが必須となっている中で、環境にもコストにも優しい”エコロジーでエコノミー”なトンネルオーブン「エコベイクシリーズ」を発売。新技術を搭載し、省エネ、焼成品質向上、操作性向上、安全性向上、省スペースを可能にした。燃焼ガスの熱量を効率よく輻射熱に変換させる構造と、炉体の気密性をアップさせたことで、熱効率を高めて省エネを実現。さらに、トラブル時に遠隔での早期復旧が可能なメンテナンスシステムや、操作パネル上で炉内の状態を確認できるWEB カメラ（オプション）など日々の生産でより使いやすくするための改良も実施。高品質な焼成はそのままに、環境負荷とエネルギーコストを低減したトンネルオーブンである。
