ご活用事例
- どら焼き機
- どら焼き
南島製菓株式会社 様
南島製菓は、那覇市の中心街で1935年に創業。沖縄の伝統行事に欠かせない菓子を中心に和洋菓子を製造してきた地元で支持されている菓子店だ。
売り場には、「こんぺん」「巻きがん」「桃菓子」といった伝統菓子のほか、沖縄らしい紅白の「かるかん」や「紅いも饅頭」、季節の上生菓子や大小の「どら焼き」など20種ほどの商品が並ぶ。
4代目の村吉政人社長は店のコピーに「つたえる伝統ちむぐくる(真心)を込めて」と掲げている。戦争で伝承が途絶え、沖縄でも知らない人が多い、そんな想いが込められた沖縄の菓子の歴史と、店の伝統を、真心を込めた商品と共に広めていくことが、店を継ぐ自分の使命だと考えている。
「どら焼き」の製造では、2018年に小型どら焼機を導入。売れ筋の「どら焼き」で手土産商品をつくり、販路開拓と「沖縄の伝統菓子」の価値や認知度も引き上げていきたいと考えている。
所在地:沖縄県那覇市松尾2-11-28
URL:https://www.nantou-seika.com/
掲載号:マスダックニュース2023年12月号
小型どら焼機(SDR-SGA)
2018年、定番商品「どら焼き」の生産効率をあげるために小型どら焼機を導入。
2018FOOMA展に来場され、実演している小型どら焼機を確認し導入を決められた。
φ90サイズの小豆のどら焼とφ70サイズの小豆やうぐいす餡を使ったどら焼の生産に活用されている。
「どら焼は、以前も評判の良い商品でしたが、今では定番商品となっています。コロナ禍に大手から注文があり、機械化し量産体制が整っていたお陰で注文を受けることができ助かりました。週に3日、大小合わせて約1000個のどら焼を生産しています。機械では上火が使えふっくらと焼きあがるので、『どら焼が美味しい』というコメントも倍増しました」と機械化して良かったとのお言葉をいただいた。
また、「どら焼の新たな手土産商品の開発も進めています」と更なる活用もお考えになっている。
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φ70サイズの「うぐいすどら焼き」と「どら焼き」
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φ70サイズのどら焼を生産
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うぐいす餡を挟む
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φ90サイズの「どら焼き」
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上火でふっくら焼きあげる
関連情報
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