ご活用事例

株式会社谷常製菓 様
  • どら焼き機
  • 鮎焼き、あん巻

株式会社谷常製菓 様

谷常製菓は2023年で創業155年を迎える但馬地域屈指の老舗菓子店。
養父市認定ブランド品でもある地域の代表銘菓「鮎のささやき」をはじめ和洋の生菓子から焼き菓子まで幅広く製造販売している。
明治元年(慶応4年/1868年)の創業からしばらくは、霊場・妙見山の参拝者に団子や麹饅頭を売る茶店だった。
だが、丁稚から叩き上げで大阪・阪急百貨店の製菓部長となった三代目が、天皇献上菓も担う地域の名店に育て上げた。

所在地:兵庫県養父市八鹿町八鹿1500
URL:http://www.tanitsune.jp/
掲載号:マスダックニュース2023年7月号

鮎焼き焼成機(SDR-K)

2023年2月に鮎焼きの生産に焼成機を導入。
銘菓「鮎のささやき」と小ぶりな「鮎のささやき 若鮎」、季節商品の生産にお使いいただいている。
鮎焼きは長年伝統の手わざで生産してきたが、作業環境の改善や技術継承、製品ロス等の問題もあった。
安定して生産するために生地充填から焼成、反転までを自動化。求肥を包んだあんをのせ、成形する部分は人手でおこなっている。
「均一な生地を安定して機械で焼成することと、人手で仕上げることを料率して品質を維持し、量産体制をつくっています。手焼きで一枚ずつ焼いていた時と比べ、熱さが軽減し、作業しやすくなりました」と、お言葉をいただいた。
現在は週に3~4日稼働している。
今後は機械を活用して新たな商品を開発し、稼働率を上げていきたいとのことだった。

  • 「鮎のささやき」

  • 「鮎のささやき 若鮎」

  • 夏季限定の「レモンのささやき」

  • 春季限定の「桜のささやき」

  • 「鮎のささやき」生産の様子

  • 炭火で熱した焼き印をパーツごとに一つひとつ押して仕上げる

中型どら焼機

2015年に導入した中型どら焼機械では、通年商品の「どらやき(小倉、栗、金時)」の他に季節商品や完熟いちご菓子研究所の「完熟いちごパンケーキ」を生産している。

  • 「どらやき(小倉、栗、金時)」

  • 完熟いちご菓子研究所「完熟いちごパンケーキ」

関連情報

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