ご活用事例

オーブン
スチーマー
デポジッター
どら焼き機
ダックワーズ

株式会社源吉兆庵ホールディングス様

源吉兆庵ホールディングスでは世界的な高級和菓子ブランド「宗家源吉兆庵」をはじめ、さまざまなブランドを展開。2021年には創業75周年を迎えた。
近年は原料の栽培にも力を入れており、「陸乃宝珠」で使うマスカット・オブ・アレキサンドリアを栽培する農業生産法人を岡山に、果実の一次加工専用工場を愛媛の宇和島に設けている。
また、新規事業にも取り組んでおり、デイリー商品の拡充に向けて2021年、源吉兆庵乳業株式会社を設立し、新ブランド「Yogurt Four Seasons」をオープンさせた。
さらに菓子器などのコレクションを収めた美術館を運営し、定期的に企画展を開催して文化の発信を続けている。
スピードを緩めず会社の成長率を高め、「文化」「健康」を創造する未来の企業ビジョンを描き続けている。

トンネルオーブン

ファインアップトンネルスチーマー

システムデポリー

システムワン

ユニバーサルデポリー

ライトデポリー

全自動どら焼機

所在地：岡山県岡山市北区幸町7-28
URL：https://www.kitchoan.co.jp
掲載号：マスダックニュース2023年2月号

菓子生産ライン

源吉兆庵ホールディングスでは、岡山県、鳥取県、愛媛県にある7カ所の工場で商品を生産。
取材した岡山県の藤田工場と妹尾工場は和菓子の主要な生産拠点となっている。

ブッセ・ダックワーズライン

2021年9月にブッセ・ダックワーズラインを導入。日によってブッセ3種類とダックワーズを切り替えながら生産している。
「専用ラインを入れるまでは他の焼き菓子と兼用生産していましたが、ラインを分けることで生産量の増加にも対応でき、効率が良くなりました。生産が安定したので定番商品をブラッシュアップして、和のテイストを入れた洋菓子の開発も進めていきたいです」とお話しいただいた。

宗家源吉兆庵「ダックワーズ絹紗」
「ダックワーズ絹紗」生産の様子。生地をすり込む
粉糖を振る
焼成する

タルト生産ライン

タルトは以前は全て手作業で生産していたため1日に3,000～4,000個しかできなかったが、システムワンでタルトの成型を、ライトデポリーで仕上げを機械化することで1日12,000個まで生産量が増え、生産にかかる人員も14人から5人まで削減することができた。
3つのブランドの製品を生産しているが、ライトデポリーを2台つなげることで、製品ごとの仕上げのバリエーションにも対応している。