ご活用事例

菓子生産ライン

シュゼットグループの製造部門であるスタジオ・シュゼット様では神奈川県と兵庫県の2カ所のスタジオで菓子を生産。
兵庫県西宮市にあるハーバースタジオ43ではアンリ・シャルパンティエやシーキューブブランドのさまざまな焼き菓子ラインを導入し、生産の効率化を図られている。

〈アンリ・シャルパンティエ〉フィナンシェライン、マドレーヌライン

以前はフィナンシェとマドレーヌの兼用ラインで製品を切り替えながら生産していたが、2018年にマドレーヌラインを増設。製品ごとに分けることで効率が上がり、生産量の増加に対応できるようになった。
ギフト需要が増える時期には1日にフィナンシェは約21万個、マドレーヌは約18万個生産している。さらに、オンライン限定の工場直送商品の生産数も増やすことができたとのこと。
また、どちらのオーブンにも過熱蒸気発生ユニット 「ヒートプラス」を導入。導入前と比較して焼き時間が1分程度短縮しさらなる効率アップにつながった。仕上がりについて、「外はカリッと、中は水分を残してしっとりと焼きあがっている。製品の浮きと焼き色を重視しているが、満足いく仕上がりになっている」とお話しいただいた。

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  「フィナンシェ」

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  「マドレーヌ」

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  「フィナンシェ」生産の様子

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  「フィナンシェ」焼きあがりの様子

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  増設した「マドレーヌ」生産用トンネルオーブン

〈アンリ・シャルパンティエ〉プティ・ガトー・アソルティ ライン

1日に8種類を切り替えて生産。焼成後は製品取り出し装置で天板から1列になるように取り出しており、包装の工程まで人員が不要な省人化された多品種兼用ラインとなっている。

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  「プティ・ガトー・アソルティ」（フィナンシェ、マドレーヌ、キャラメル、ミルクチョコ、フランボワーズ、ピスターシュ、抹茶、フレーズ）

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  「ピスターシュ」焼きあがりの様子

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  取り出しの様子

〈シーキューブ〉焼きティラミス ライン

焼成後の製品はとても柔らかいため取り出しの方法をさまざま検討し、底に穴があいた型天板にカップを供給し生産。下からカップごと製品を突き上げて型から取り出している。

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  「焼きティラミス」、季節限定の「焼きティラミス 焦がしキャラメル」

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  ココア振りも自動化

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  取り出しの様子

〈シーキューブ〉サクッチ・ホロッチ仕上げライン

2022年9月にクッキー生地焼成後の仕上げ工程の効率化を図るために装置を導入。天板からの取り出しからチョコレート充填、サンドまでを自動でおこなう。

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  「サクッチ・ホロッチ」（ミルク、いちご、チョコレート、季節限定の焦がしキャラメル）

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  天板から製品を一気に取り出し、半分はそのまま、残りの半分は反転させる

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  チョコレートを絞りサンドする