ご活用事例
- どら焼き機
- どら焼き
合資会社うさぎや 様
うさぎやは大正2年創業の和菓子店。当時から看板商品は初代の名を冠した「喜作最中」だが、次第に「どらやき」が評判となり、広く知られるどら焼の名店となった。
出来立てを当日賞味の朝生として販売しており、希少価値のある手みやげとしても長年支持されてきた。現在では「東京三大どら焼」のひとつと称されている。
2015年には店の近くに「うさぎやCAFÉ」をオープン。丁寧な小豆の選別と皮のやわらかさが自慢のつぶ餡をはじめ、素材を活かしたスイーツやドリンクを提供している。
歴史のあるうさぎや独自の製法や味わいを大切に守りながら、新たな試みにも積極的に取り組んでいる。
所在地:東京都台東区上野1-10-10
URL:http://www.ueno-usagiya.jp/
掲載号:マスダックニュース2022年12月号
どら焼焼成機
1961年にどら焼焼成機を導入。更新や増設をおこない、現在は2台をメンテナンスしながら看板商品の「どらやき」を生産されている。
皮は縦目の気泡が入ったさくっとした食感に仕上げるために、導入当時から途中で反転せずに上火で焼成することにこだわっている。
「手焼きでは間に合わないので機械が壊れたら困りますが、とても丈夫です。製品に合わせてカスタマイズしてもらったので長く使うことができています。また、2台あることでもし機械に不具合があっても生産を止めずに済む安心感があります。うさぎやのどらやきはマスダックの機械だからこそできています」とお話しいただいた。
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「どらやき」
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「どらやき」生産の様子。焼成後は中央のコンベヤで運ばれ、職人たちがあんを挟む
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片面は上火のみで焼成する
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焼きあがりの様子。2枚を合わせて取り出す
関連情報
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