ご活用事例

株式会社富田屋 様
  • スチーマー
  • どら焼き機
  • 鮎焼き、あん巻

株式会社富田屋 様

大阪府富田林市に拠点を置く富田屋は、関西の大手スーパーマーケットで販売される和生菓子をメインに製造している菓子メーカーだ。
現在は、看板商品の「杵つきかしわ餅」や「あんドーナツ」をはじめ、10種類の菓子を基本に、年間50~70の商品を生産。加えて近年は〝鮎焼き〟が売れ筋となっており、機械を更新して生産体制を強化した。
さらに、新たな市場を開拓すべくネット販売を始め、通販向け商品の開発や自社商品を使ったレシピ提案などもおこなっている。
一方、「食品廃棄物削減」や「職場風土改善」にも積極的に取り組んでおり、富田林市からはSDGsパートナーとしても認定されている。
職場環境の改善や新たな商品の開発に励みながら、スーパーマーケット、そしてネットへと販路開拓を推し進めている。

所在地:大阪府富田林市若松町東3-1-36
URL:https://www.tomita-ya.co.jp/
掲載号:マスダックニュース2022年6月号

半月・鮎焼き兼用機

2022年2月に半月・鮎焼き兼用機を更新。1976年に初めて導入いただいて以来、更新しながらお使いいただいている。
もちっとした薄い生地で求肥やあんを挟んだ「あゆ」、「若鮎」、「三日月」と、半折りのどら焼「半月」を兼用生産している。季節ごとに中味を変えた限定商品も販売しており、主力製品となっている。
機械は以前より能力を上げて更新いただいた。
「更新後も安定して生産できています。あゆの売上は去年と比較して110%に伸びており、生地や中味の改良も続けています。これからもっと生産量を増やしていきたいです」とお話しいただいた。

  • 右上「半月」、左上から「三日月(宇治抹茶)」、「若鮎」、「あゆ」

    右上「半月」、左上から「三日月(宇治抹茶)」、「若鮎」、「あゆ」

  • 「三日月(宇治抹茶)」生産の様子。生地を楕円に絞り焼成して、宇治抹茶餡を充填した後、手で求肥をのせて折っている

    「三日月(宇治抹茶)」生産の様子。生地を楕円に絞り焼成して、宇治抹茶餡を充填した後、手で求肥をのせて折っている

  • 焼き印で模様をつけている様子

    焼き印で模様をつけている様子

ファインアップ ボックススチーマー

黒糖まんじゅうなど各種まんじゅうや、かしわ餅、団子などの生産にボックススチーマーを2台をお使いいただいている。

  • 「かしわ餅」、「よもぎかしわ餅」

    「かしわ餅」、「よもぎかしわ餅」

  • さまざまな蒸し製品を生産している

    さまざまな蒸し製品を生産している

関連情報

マスダックニュースお試し版

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