ご活用事例
- どら焼き機
- どら焼き
株式会社回進堂 様
郷土銘菓の「岩谷堂羊羹」は、延宝(1673~1680)年間、岩谷堂城主が羊羹の製造を保護奨励、「岩谷堂羊羹」と命名され現在に続く。340年以上の伝統をもつ地域ブランドである。
回進堂は「岩谷堂羊羹」をメイン商品として、奥州市江刺区に工場・本店を置く創業90年のお菓子屋である。
所在地:岩手県奥州市
URL:http://www.kaishindo.jp/
掲載号:マスダックニュース 2017年7月号掲載
全自動どら焼機
2006年に全自動どら焼機(850個/時)を導入。2017年により生産能力の高い1600個/時のタイプへ更新した。
しっとりとした弾力のある皮で、たっぷりのあんをサンドした昔ながらのどら焼を生産している。「羊羹屋のどら焼」として人気で、生産量は年々増えている。
-
「どら焼」はりんご、小倉、胡麻の3種類。りんご餡には、地元の江刺りんごを使用している
-
機械導入前は一文字焼きで生産していた。全自動どら焼機を導入後も、配合を変えずに生産できると喜ばれている。
-
稼動中の全自動どら焼機。一文字焼きを再現するため、上火は使わず、反転させて両面を直焼きしている
-
焼成後のどら焼をクーリングトンネルで衛生的に冷やす。設置スペースも短縮
-
更新時には今後の新商品開発のために、2連の中味充填機と、栗などのトッピングを投入するスペースを設けた
-
合わせ装置は、取り外して清掃できる。交換用部品を近くに用意し、生産中でもすぐ交換ができる体制を整えている
関連情報
マスダックニュースお試し版
ご活用事例は、ユーザー様向けにお届けしている弊社発行の広報誌「マスダックニュース」に掲載されています。お客様のトップインタビューをはじめ、菓子・食品づくりに関する多彩な情報を提供しており、ここではお試し版をご覧いただけます。冊子による定期送付をご希望の方は、専用フォームよりお申し込みください。
お試し版を見る(PDF形式) 定期送付のお申し込み