ご活用事例
VSラインで韓国のコンビニ向けケーキを生産
韓国では2014年5月、HACCPを「食品安全管理認証」という名称のもと、8種類の品目および100億ウォン(約10億円)以上の売上会社をその義務化の対象に指定。
8種類の品目には、菓子・キャンデー類、パン・餅類、チョコレート類、ファストフード類が含まれる。そのことに対応し、新工場と共に新ブランド「FIORE」を立ち上げた。
FIOREの現在の主力製品はブッセとカステラである。2016年10月から韓国のコンビニエンスストア大手のCUへの供給が始まっている。
VSライン シート・ブッセ兼用ライン
2016年にVSラインを導入。韓国国内のCVS向けに、日本のカステラをイメージしたシートケーキとブッセを兼用生産している。
キャタピラオーブンにロール紙を敷くことで、天板を使用せずに連続生産ができる。また、天板を使用した製品の生産も可能。
韓国のCVSの製品サイクルは約半年。これを視野に入れ、将来的に製品切り換えが可能な設備としてVSラインを選択された。VSラインのメンテナンスのしやすさも評価いただいている。
新商品の開発は機械エンジニアでもある社長と開発担当者が行う。近いうちに、韓国ではHACCP認証がないと流通で商品が販売できなくなる。FIOREの製品は、パッケージにHACCP認証のマークがついている。
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シートケーキを生産中のVSライン
シートケーキ
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厚みのあるシートケーキを焼きムラなく、連続で生産している。
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紙折り装置で深さを作ったロール紙の上にシステムデポリーで生地を絞り、オーブンで焼成、縦横のカットまでを自動化している
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「ビッググリーンティーカステラ」
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「ビッグカステラ」厚焼きのスポンジ生地でミルククリームをサンドしている
ブッセ
生地しぼりからサンドまでを全自動で生産している。
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ロール紙にシステムデポリーで生地を絞り、粉糖を振り、オーブンで焼成、中味のクリームを絞り、サンドする
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「東京ブッセ」ミルククリームとストロベリークリームがある
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