ご活用事例

宮崎屋

岐阜県大垣市

2016年9月号掲載

小型どら焼機の製品情報

小型どら焼機で本来の味を復活

宮崎屋が創業したのは明治の初め、現在の代表である平塚省三氏(三代目)の祖父・平塚元三郎氏が酒饅頭をつくり始めた。
宮崎屋という屋号は、店の前に八幡神社があるので宮の先、宮崎屋としたそうだ。
省三氏が10年の修業の後に継いだのは昭和43年。それから饅頭以外の商品が加わって、和菓子屋としてスタートしている。
家業に就いて最初につくったのがカステラだった。
四代目となる平塚寛氏が8年間の修業を終えて家業に就いたのが19年前(1997年)、28歳の時だった。
現在は寛氏に省三氏ご夫妻が手伝うという家族経営である。
商品はカステラ、最中、饅頭、羊羹、どら焼、季節菓子、慶弔用引菓子と種類は絞られている。

 

 

「宮崎屋のどらやき」は自家製の粒あん入り

 

「牧田川の若鮎」は長良川の鵜飼解禁と合わせ、5月から11月までの季節商品

 

小型どら焼機

1997年にどら焼と鮎焼きの生産を機械化。
そして2015年11月、老朽化によりマスダックの小型どら焼機へ更新した。
小型どら焼機は楕円絞りのできるタイプを採用。
通年商品「宮崎屋のどらやき」のほか、季節商品の「牧田川の若鮎」を兼用生産している。
従来使用していた機械では、銅板へ充填した生地が広がらず、水でゆるめて生産していた。
小型どら焼機では生地が広がるため、一文字で焼いていた本来の配合に戻すことができ、昔ながらの製品をつくれると喜ばれている。
また、小型どら焼機は電気制御がなく、機械カムによって動くシンプルな構造の機械である。
したがって、長く使用してメンテナンスが必要になった場合、機械の専門家でない使用者が見ても「調子の悪いところがすぐに予想がつく。オートメーション過ぎないよい機械です」と評価されている。

 

 

「牧田川の若鮎」の生産に稼動中の小型どら焼機

 

楕円に絞った生地へ求肥を入れ、鮎の形を作る

 

 

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株式会社マスダック